前回まで、机に向かう習慣づくりとして、
・やることを決めておく(例:学校の授業の復習に学校のワークをする)
・やる時間、順番を決めておく(例:晩ごはんを食べたらすぐに机に向かう)
というお話をしてきました。今回は、
・やる環境を整えておく
です。この3つの「〇〇しておく」で机にスムーズに向かえます。
やる気の出る部屋、奪う部屋
晩ごはんを食べて、ソファに着地しないで、無事に勉強部屋にたどり着いたとします。
そのとき、机の上がもので散らかっていたらどうでしょう?
教科書、ノート、マンガ、ゲーム、ジュースやお菓子の袋。
こんなもので机の上が占拠されていて、それをどかさないとノートを広げるスペースがなかったら、これだけでやる気がなくなります。
片づけているうちに、エネルギーが消耗していきます。
面倒くさくなってベッドに倒れこんでしまうかも(笑)
こんなことにならないように、すぐに勉強できるように机の上をリセットしておくことが大切です。
道具を準備しておく
片付けだけでなく道具の準備も大切です。
シャーペンの芯を交換しようと思ったら芯がない。
マル付けをしようと思ったら赤ペンが見当たらない。
英単語を調べようと思ったら電子辞書の電池がない(スマホで調べてそのまま動画を見てしまう)
こんな些細なことで、やる気エネルギーは奪われていきます。
・・・
道具の準備は最優先で考えてください。
赤ペンやシャーペンの芯、消しゴム、電池などよく使うものは予備を持っておくといいでしょう。
なくなりそうになったら付せんに書いてすぐに買いに行きます。
こういう行動力は勉強につながっていると感じます。
英検の勉強に過去問を買いに行こうと思っているのに、ズルズルと行かなかったり。
・・・
今回はやる環境を整えておくというお話でした。
ここを整えることで、気持ちよく勉強できる感覚を味わってほしいと思います。
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