おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
新学期なので高校入試に通知表(ほぼ定期テストの結果)がどのくらい影響するか?お話します。
結論から言うと通知表の影響はすごく大きいのですが、これを読むと「定期テストがんばろう!」と思えますよ。
1年経って「そんなの知らなかった」ではもったいないので。
もう2年、3年生という人もあきらめないでください。気づいた今が始めるチャンスです。
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全国的に言えるのですが、ぼくの住む群馬県では、公立高校入試(後期といわれる学力重視の方式)でさえ、ほとんどの高校が
・当日の試験:50
・内申書(ほぼ通知表):50
で合否を判定しています。当日の試験と通知表が同じ割り合いなんですね。
高校入試の当日、席に着いた時点ですでに通知表で半分決まっているってことです。
※一部の進学校は通知表の割り合いが少し下がります。
※公立高校(前期)は、ほぼ通知表できまります。
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私立高校は推薦(単願)がメインですが、これなんてほぼ通知表で決まります。
入試当日にテストもありますが、これは一定の学力があるか?チェックするためのもので、落とすための試験ではありません。
評定平均3.0とか3.5といった学校が設定する基準を満たさないと受験することができません。3.0を切っていても受けられる高校もあります。
高校からの情報は学校の先生が持っていますので聞いてみてください。
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しかも、通知表は一般的には1年から3年全部の評定平均です。
途中からある程度は挽回できますが、やはり限度があります。
これを知った中1の生徒さんは、これから始まる定期テストがすごく大事ってことです。
1回1回の定期テストを入試だと思って受けるといいです(なかなか実感わかないかもしれないけど)
また、当然ながら毎回の定期テストをがんばって勉強すると、結果的に受験勉強にスムーズに入れます。
日頃の授業の復習→定期テストの勉強→夏休みなどで復習→受験勉強といういいサイクル、好循環ができます。コスパがいいです。
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通知表がよくない人のなかには「中3になったら受験勉強がんばるから、通知表は関係ない」と言う生徒さんがいます。
でも、厳しいことをいうようですが、こうした先送り思考があるうちは中3になっても勉強しないものです(高校に入ったら…とか言い出す)
余計なことは考えずに、次の定期テストの勉強、目の前の日々の授業の復習に取り掛かる方がいいと思います。
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今回は高校入試は通知表、つまり定期テストが大事というお話でした。
やっぱりコツコツが大事ってことです。
もう中2、中3という人もあきらめないでくださいね。
今から0.5でも0.1でも評定平均を上げていきましょう。
繰り返しになりますが、こうすることで受験勉強にも当然プラスになります。
ぼくの経験では、中学生は勉強量が増えれば別人のように成績は上がりますよ。
だまされたと思ってやってみてください。やり方はこのブログやぼくのメルマガ(無料)でもお伝えしています。
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