おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
なんとなくスマホを見る
学校から帰ったら、リビングでなんとなくスマホを見る。
こんな人、多いのでは?
なんとなく見ちゃうんですよね。わかります。ぼくもそうでしたから(ぼくが子どもの頃はスマホはなかったのでテレビでしたね)
ただ、この状態から勉強するのは大変です。
「この動画見たら」と思っても、おすすめの動画につられてしまったりして。
動画やゲームには「見続ける」「やり続ける」仕掛けが組み込まれています。
・・・
こんな「なんとなくスマホの罠(ワナ)」はいたるところにあります。
●休憩時間
休憩は勉強の疲れを回復するためのものです。
息抜きのつもりで、なんとなく見ているスマホですが、思った以上に脳のエネルギーを使うことがわかっています。
気分転換に見たつもりが全然休めてないってことに。
●お風呂から出たとき
お風呂は勉強の休憩に使うことができます。
であれば、お風呂から出たら速やかに机に向かうに限ります。
なんとなくスマホを見ると、先ほどの「家に帰ってとき」と同じで見続けてしまいます。
・・・
逆に、お風呂から出て、あとは寝るだけという場合。
ここでスマホを見ると、ブルーライトの影響で寝付きや睡眠の質が悪くってしまいます。
お風呂に入って温まり(浴槽に浸かることが大事)、90分ほどすると深部体温が下がって自然な眠気が出てきます。
出たあとは、照明を少し落とした部屋で音楽を聞きながら軽いストレッチをしたり、読書をするくらいがいいと思います。
ぼくはテレビのニュースを「聞きながら」ストレッチをしています(必要なときにチラッと見る)
●休日の朝、起きたとき
これがいちばん「やっちゃダメ」なことかもしれません。
テスト前の休日、「今日は勉強するぞ!」と思っても、朝、なんとなくスマホを見ると、1日が台無しになります。
「勉強しなくちゃ」と思いながら1時間、2時間…結局、寝ちゃうとか。
ながら勉強(マルチタスク)
スマホを見ながら勉強している人も結構いると思います。
ながら勉強ですね。マルチタスクともいいます。
でも、経験のある人ならわかると思いますが、「3時間勉強して、これだけ?」となってしまいます。
しかも、すごく疲れてます。ページ数は進んでも、理解度は低いです。
脳は複数のことを同時にできるほど高性能ではありません。
音楽(人の声のないもの)を聞くくらいにした方がいいと思います。
PS.
テレビでアニメを見ながら、スマホでゲームをしている人もいます。
時間を有効に使っている感じがしますが、どっちも集中して楽しめていません。脳の疲労は半端ないです。
15分を超える昼寝
・部活から帰って晩ごはんを食べたら寝てしまった
・休日の午後、昼寝をしたらそのまま晩ごはんまで寝てしまった
昼寝で1日を棒に振るのはよくあることです(ぼくも中3の夏休み前半までこうでした)
勉強時間が不足する、また安定しない原因に昼寝があります。
10分、15分の昼寝は眠気を解消して、集中力を高めてくれます。
でも、起きられなくてそのまま寝てしまうとしたら逆効果ですよね。
もし、睡眠不足や睡眠の質が低いことが原因なら、ここを整える必要があります。
食べすぎ(甘いもの・スナック菓子)
勉強していて、集中力が落ちてくると、「小腹が減ったなあ」「なにか食べたいなあ」と思うものです。
ここで甘いものを食べると、血糖値が急上昇して、一時は集中力が高まったように感じます。
でも、その反動ですぐにまた血糖値が急降下して集中力が下がります。
そして、また食べたくなる…と悪循環に陥ります。
・・・
勉強が習慣化すれば、三度の食事におやつですむと思います。
でも、もしどうしてのお腹が空いて集中できない場合は、アーモンドや高カカオチョコなど低糖質なものをつまむ程度に抑えたいところです。
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今回は勉強するときに「やってはいけないこと」をお話しました↓
・なんとなくスマホを見る
・ながら勉強(マルチタスク)
・15分を超える昼寝
・食べすぎ(特に甘いものに注意)
改善策はこの記事が参考になります↓
応援しています^^ 牛込伸幸
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