おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
どの問題集を使うか?はとても大切です。
いい問題集を選ばないと、勉強時間がムダになってしまいます。
そこで今回は自分にあった問題集の選び方をお伝えします。
自分の実力にあった問題集を選ぶ
問題集を選ぶとき「今の自分の実力」にあったものを選ぶことが大切です。
当たり前のようで、意外とできていないことが多いです。
よくあるのは「難しい問題集」を選んでしまうこと。
答えや解説を読んでもわからない問題を無理やりやるのは時間のムダです。
やさしいと思うくらいの問題集から始めて、それがスラスラできたら次に行く。
このくらいがちょうどいいです。
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中学生用の問題集は、基本・標準・発展が一冊になっていることが多いです。
標準問題をやって難しいと感じたら、基本問題だけ一周するのがおすすめです。
そして、基本問題を3回くらいやって定着したら、標準問題に進みます(回数より「定着したら」が大事)
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大学受験は問題集を選ぶのが難しいです。
「基礎レベル」と書いてあっても、それは「大学受験」の基礎かも。
英語でいうと、受験レベルの基礎は「英検2級」と同じかそれより難しいことが多いです。
ネットのレビューを読んだり、実際に手に取って選んでください。
問題集は1冊を完ぺきに
問題集は3回やって「やった」といえます。それ以下はやったうちに入りません(厳しいけど大事)
間違った問題、曖昧だった問題があるのに、次々と新しい問題集に移っていたら、いつまでも定着しません。
1冊を完ぺきに仕上げると心がけましょう。
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高校受験用の問題集は1科目1冊になっていることが多いですが、
大学受験は範囲が広いので、分野別に分かれていると思います。
そんなときは科目ごとでなく「ジャンルごとに1冊」と考えてください。
例えば英語の場合、長文読解、英文法、単語帳などジャンルごとに1冊ということです。
問題集や単語帳はコロコロ変えない
自分がいいと思って選んだ問題集も、やっていくと「〇〇くんが使ってるあの問題集の方がいいかも?」と思うことがあります。
でも「あっちの問題集の方がいいかも」と乗り換えた問題集も、
きっと少しすると「やっぱりあっちの方がいいかな」「最初に使っていた問題集の方がよかったかな」となるものです。
自分で選んだ問題集です。それをやり切った方がいいに決まってます。
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唯一、変えた方がいいのは、問題が難しすぎる場合だけです。
答えや解説を読んでもわからない問題が多いときは、それはあとで使うとして、やさしい問題集に切り替えます。
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今回は「問題集の選び方」についてお伝えしました。
1冊の問題集を仕上げたとき、点数は爆上がりします。
ぜひそんな問題集を1冊、つくってくださいね。
応援しています^^ 牛込伸幸
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