おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
昨日のブログで、高校受験(進学を目指す場合)はフォローしすぎに注意というお話をしました↓
https://ushisense.com/archives/1201
今回は、その補足と、逆に手厚いフォローが必要な場合についてお話します。
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軽く前回のおさらいと補足をすると、進学校は授業も速いし、課題も多いので、ある程度自分で勉強する習慣がないと、入ってから厳しいですよというお話をしました。
とはいえ、これは今できていなくても構いません。
受験勉強を通じて自分で勉強する習慣が身につけばいいと思います。具体的には直前の冬休みにできれは。
夏休みは思うほどできなかったものの、その反省から秋になってエンジンがかかる生徒さんは多いです。
秋や冬休みになってもエンジンがかからず、塾や家庭教師で無理やり勉強する状態は心配、というのが前回の主旨です。
手厚いフォローが必要な場合
ただこれは、基礎学力がある程度ある、進学校を目指す生徒さんの場合です(平均点は軽く超える、上位3割といった感じ)
平均点前後という場合、自習ができる基礎学力はまだありませんから、しっかりフォローすることが必要です。
そうすることで、さらに上を目指すことも視野に入ってきます。
わかると楽しいので、やる気になる子も多いです(中3という、いい意味のプレッシャーも手伝って)
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さらに、平均点が取れない、学校の授業がわからない場合、学校の授業というフォローすら受けられていない状況です。
この状況の生徒さんは、クラスの友だちについていっていない感覚を持っていて、精神的にかなり辛い思いをしているものです(強がっている子も結構いますが)
ですから、この場合は集団授業の塾では厳しいので、個別指導で手厚くフォローする方がいいと思います。
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今回は、フォローしすぎに注意の見分けについて補足しました。
自習できる学力がまだないのに「やっぱり勉強は自分でやるもの」と考えて、参考書や問題集を渡してもできないものです。
ネックは読解力であることが多いです。
読解力がないと、基本から詳しく説明してくれる参考書でも、その詳しい説明(長い)が逆にあだになって読み切れません。
読解力についてはまた別の機会にお話ししたいと思います。
応援しています^^ 牛込伸幸
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