【英検】実は長文読解から勉強するのが楽。短文穴埋め問題は最後に仕上げる

おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。

今回は英検の問題の解き方、勉強法についてお話します。

英検には勉強しやすい順番があります。

これを知ることで効率よく安心して勉強することができますよ。

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英検は長文読解から勉強する

長文というと苦手意識のある人が多いのですが、意外と解きやすい。問題形式に慣れると安定して高得点が取れます。

Q&A形式の長文読解は文章の順番に質問が並んでいます。まず質問を読んで、その答えを探しながら本文を読みます。ほとんどはひとつの段落に1問です。

・質問(問題)を読む

・英文を1段落読む(答えを探しながら)

・質問に答える

・そして、次の質問を読む

この繰り返しです。

また、選択肢もきわどくないです。1つ正解でほかは全然関係ないこと。

大学受験の問題のように、最後に2つにしぼられて、よりよい方を選ぶみたいなことはありません。

これは過去問を6回分やっていくとわかってきます(だから必ず6回分ていねいにやってほしい)

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短文穴埋め問題(単語・熟語・文法)は最後に仕上げる

逆に、意外と取りにくいのが最初にある短文穴埋め問題です。

The bus (            )  at  the station.

みたいな問題です(正解はarrived。4級レベル)

ここは単語5割、熟語3割、文法2割といった割合で出題されます。特に単語と熟語が難しいです。

合格ライン、ギリギリで合格する生徒さんは長文で8、9割取って、短文穴埋めで何とか5、6割を確保、ライティング(英作文)とリスニングでそこそこ取って逃げ切るというパターンが多いです。

(本当は単語をちゃんと勉強してここも8割くらい取ってほしい。そうすると次の級にスムーズに行ける)

・・・

もちろん過去問は分野別でなく全体を通して解きますが、短文穴埋め問題は最初に間違うのは気にしなくていいです。問題はそのあとです。

問題に正解するだけでなく、選択肢の全部の単語の意味を言えるようにするのが基準です(今度、出る可能性あり)。まずは3回繰り返してください。

・・・

勉強法としては、長文読解から勉強して、出てきた単語と熟語を覚えたり、文法を活用して意味が取れるようにします。

こうするうちに単語、熟語の力もついてきますから、ここで単語帳も使って単語を覚え切ります。

単語帳は英検用の「パス単」でもいいですし、受験用に使っている単語帳でも構いません。

受験勉強の一環として英検をやっている人は受験用のシスタンやターゲットなどでいいですが、とにかく英検に受かりたいという人は「パス単」を使った方が効率がいいです。

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今回は長文読解と短文穴埋め問題の効果的な勉強法でした。短文問題ばっかりやって長文をやらないのはもったいないですよ。

長文読解は最初はちょっと苦しいですが、やっていくと点が取れやすい分野ですから、ぜひやってみてくださいね。

リスニング、ライティング(英作文)対策はこちらの記事で↓

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牛込伸幸

学校の授業がわからない、机に向かえない、勉強しているのに成績が上がらない… こんなお悩みを持つ生徒さんを特にぼくは応援しています。
1973年生まれ。群馬県を中心に中学生(5教科)、高校生・既卒生(英語・現代文・小論文・AO推薦対策中心)の家庭教師を10年以上しています。趣味はジョギングとスーパー銭湯です。

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