【英検】ライティング(英作文)実は点が取りやすい

おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。

英検の分野別勉強法。今回はライティング(英作文)です。ここも苦手意識を持っている人が多いです。

でも、型(形式)を守って書けば高得点が狙えます(穴埋め読書感想文みたいな感じ)

しかも、英作文は問題の量の割に配点が高いです。

英検の配点は、

・リーディング(短文穴埋め・会話穴埋め・長文読解)

・ライティング(英作文)

・リスニング

どれも同じです。1:1:1です。

リーディングで短文穴埋めやって長文読解を何題も解いて…。それとライティング(英作文)1題が同じ配点です(準2級以上)

短文穴埋め問題の失点をを英作文でカバーする人も多いです。

では、ライティング(英作文)の攻略法と勉強法をお伝えしていきますね。コツをつかめば高得点が取れますよ。

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型にあてはめて書く

ライティングのポイントは先ほどもお話したように、型を守って書くことです。

解答は、自分の意見(賛成か反対か)と理由を2つ書きます。

型はこんな感じ。「…」の部分に自分の意見などを書き込みます↓

I think …(…に賛成※設問の英文をここに入れるだけ)

反対の場合は、I do not think …

I have two reasons for this.(理由は2つあります)

First,…(1つは…)

For example,…(例えば…)

Second,…(もう1つは…)

For instance,…(例えば…)

Therefore,…(だから…※まとめ)

級によって語数が異なりますが、基本は同じです。

これは英検用の方法というわけでなく、論文などを書くときの一般的な形式です。

結論→理由→具体例or補足説明→結論(まとめ)

長文読解の英文もこの形式で書かれています。これを意識すると読みやすくなります。

・・・

型は過去問の模範解答を参考にしてください。

ただ、最近の模範解答は型をアレンジする傾向にあるので、ライティング専用の問題集の方がいいかもしれません。

シンプルな型が載っていますし、予想問題もたくさんあります。

英検2級ライティング問題 (旺文社英検書)

Bitly
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自分の書ける英文を書く

型を守ることのほかに、もうひとつ大事なことがあります。それは自分が書ける英文を書くこと(2級でも中学英語で十分。中学英語でたいていのことは表現できる。それだけ大事)

ぼくらはある意味、日本語検定1級です。日本語で考えたことを英文にしようとしても書けません。

例:親が子どもを博物館に連れて行くのは有効?

「賛成。子どもの感性を磨くのに役立つ」

これはちょっと難しい。

「子どもの勉強になる」「いい経験になる」「家族で楽しめる」

こんな感じで自分が書けるレベルに内容を調整します。

単語も無理して難しい単語を使う必要はありません。スペルに自信のある単語でいいんです。

・・・

また、賛成か反対かも自分の本当の意見を書く必要はありません。

本当は反対と思っていても、賛成の方が英文が書きやすいならそれでいいんですね。

とにかくライティング(英作文)は時間内に形式を守って仕上げることが大切です。

(形式を守ることで逆に時間短縮にもなる)

難しいことを書こうとして、時間が足りなくなってしまうのはもったいないです(結構多い)

書く内容を決めてから書き出す

これは日本語で文章を書くときも同じですが、書く内容を決めてから書き出してください。

書きながら考えると、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、やっぱり賛成より反対の方が書きやすかったな、などとなるものです。

もちろん、きっちり書く必要はありません。メモ程度で十分です。

例:学生は部活をやった方がいいと思いますか?

賛成
・健康にいい
・友だちができる

反対
・勉強する時間が減る
・お金がかかる

→書きやすい方で書き出す

・・・

英文を書く前に、意見と理由を考える段階で時間がかかっている人が多いです。

あくまで英語のテストです。

すばらしい意見を書こうとすると止まってしまうので、パッと思いついたものを書いてしまう方がいいです。

過去問や予想問題を使って、2、3分でアイディアを決める練習をするといいと思います。

「英検●級 ライティング 予想問題」で検索すればたくさん出てきますよ。

辞書で単語や表現を調べる場合

「これ、英語でなんていうのかな?」

辞書で単語やフレーズを調べることがあると思います。とてもいい勉強になります。

でも、これはあとにしてください。

問題練習をしているときは、自分の力で書ける英文を書いてください。

わかる単語に置き換える、書ける内容に変更するなど。

・・・

そして、自力で答えを書いたあとで、辞書などを使って単語を調べます。

ただ、そのときは、自分が書けそうな単語やフレーズを選んでください。難しい単語は覚えられないし、使いこなせません。

難しい単語を使った方がカッコいいような気がしますが、実践的ではないのでやめましょう。

逆に、ネイティブは基本単語を使ってシンプルな英語を書くものです。そういった表現を増やしていきたいですね。

・・・

今回はライティング(英作文)の攻略法と勉強法でした。

・型にあてはめて書く

・自分の書ける英文を書く(中学英語で十分)

・アイディアを決めてから書く

これで練習してみてくださいね。

応援しています^^ 牛込伸幸

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牛込伸幸

学校の授業がわからない、机に向かえない、勉強しているのに成績が上がらない… こんなお悩みを持つ生徒さんを特にぼくは応援しています。
1973年生まれ。群馬県を中心に中学生(5教科)、高校生・既卒生(英語・現代文・小論文・AO推薦対策中心)の家庭教師を10年以上しています。趣味はジョギングとスーパー銭湯です。

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