おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
「ゲームばっかりやって。今度ルール破ったらゲーム禁止にするよ(怒)」
「いつまでラインやってんの。12時までに寝ないんだったら、スマホ解約するよ(怒)」
よくある親子の会話。
でもこの「〇〇しないと…」という条件の会話は極めてキケンです。
子どもはギリギリをついてきます。もしくは、本当にゲームを禁止するのか、スマホを解約するのか親を試してきます。
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親としても言ったからには実行しないと立場がない。
その結果、ゲームを取り上げざるを得なくなる。
こうなるともう、歩み寄りの余地がなくなってしまいます。
こうならないために「〇〇しないと…」という条件の話に持ち込まない。
これに限ります。
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「ゲームはほどほどにした方がいいんじゃない?」
このくらいがせいぜいです。
これなら「〇〇したら、ゲームを禁止する」という条件がついてないですよね(聞くかどうかは子どもに任せるとして、親のスタンスは伝えておく)
もちろん、これだって言い方や頻度によってはこじれますが(よくある話)
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では、どうしたらいいか?
「子どもがスマホばっかりいじって…」とお母さんからご相談(というかぼやき?)いただくことがあります。
ぼくは、スマホやゲームは一度与えたら、基本、もうあきらめるしかないと思っています。
その覚悟というか受け入れる度量を親が持ってから渡した方がいいと考えています。
言えば言うほど頑なになるので、本人に任せるしかないです。
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「1日〇時間」とか「宿題をやってから使う」など、買う前にルールを作るという話がよくあります。
これはすごくいい方法だと思います。でも、長期的に守られていることって少ないと思います。
(テレビでたまにやっていますが、あれはみんなに見られているという意識があるからかも。ダイエットにチャレンジする番組も同じ)
買う前に子どもとルールを作っても、しばらくすると少しずつルールが破られ、だんだんとなし崩し的になり、注意してもきかず、やり放題になって、結局はケンカになる…というのがよくあるパターンです。
結局は本人次第で、もし、成績が下がるなどして、「何とかしなくちゃ」「このままじゃ」と思えば、自分なりに工夫するものです(こうならないことの方が多い)
(それでも買う前にルールを作るのはいいと思います。親としての姿勢を示すことができるので)
ここで親ができることといったら、親がスマホやテレビ、ゲームばかりしないで、自分で時間をコントロールして仕事や家事などをする姿を見せることくらいしかないと思います(耳の痛い話ですが・笑)
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今回は「〇〇しないと、ゲーム取り上げるよ」という条件の話に持ち込まないというお話でした。
こうやったらうまく行くみたいな単純な話ではないのですが、致命的な事態は減らせると思います。
自分のコントロールも難しいのに、それが他人となるとさらに…ですね。できることをやっていきたいものです。
応援しています^^ 牛込伸幸
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