「部活で疲れて寝ちゃう」は本当か?

おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。

夏の大会が終わって、部活を引退した中学3年生も多いと思います。

「部活が終わったら勉強するぞ」と意気込んでいる人もいるはず。

そこで今回は、部活を引退したあとの注意点とその対策についてお話します。

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「部活で疲れて寝ちゃうんですよ」

中高生がよくいう言葉です。

でも、引退したあと早く帰ってきても、おやつを食べてやっぱり昼寝をしてしまう中高生は多いものです(ぼくもそうだった・笑)

「ちょっと昼寝してから勉強する」

といって、そのまま晩ごはんまで、ひどい場合は晩ごはんの時間にも起きられなくて、そのまま深夜まで。

「部活なくても変わらないじゃん!」みたいな。

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ここでの教訓は、机に向かう習慣ができていないと、部活があってもなくても関係ないということ。

定期テスト前で部活が休みでも、勉強できない人は要注意です(1・2年生はここから学びましょう)

できている人も「テストが近い」という緊張感、締め切り効果のおかげかも。

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対策は部活があるときと同じです。

家に帰って来てから机に向かうまでの流れ、ルーティンを決めることです。

それでもやっぱり部活をしていない分、疲れは少ないので、机に向かいやすいですよ。

その反面、時間はたっぷりあるという気持ちの緩みに注意です。

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すでに勉強の習慣ができている人はいいですが、まだの人は家に帰ったらそのまま机に直行しましょう。

制服を着替えて、とりあえずテレビをつけて(スマホやタブレットでも同じ)おやつを食べるともう「お休みモード」に切り替わってしまいます。

こうなったら負けです。

制服のまま、何ならおやつを食べながら机に向かって勉強を始めてしまいます。

5分、10分すると勉強モードのスイッチが入って、そのまま晩ごはんまでできます。

一度、勉強しておくと、晩ごはんのあとも楽に机に向かえます。

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あとはこれを毎日の習慣、ルーティンにするだけです。

そして、そのあとの流れも決めてしまいましょう。

帰宅→勉強→晩ごはん→勉強→お風呂休憩→勉強→寝る

この時間割はガチで受験勉強する人向けですが、そこまではできない人も、まずはやることをやってから(勉強ですね)、自分のやりたいことをするようにしましょう。

先にやりたいことを始めたり、先に休憩や昼寝をすると、結局できないですから。

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集中力を回復する方法

1日6時間、学校の授業を受けると疲れるものです。

でも、家に帰るときに歩いたり自転車に乗るとある程度は回復します。

ポイントは運動です。

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さらに軽い運動ができると疲れをリセットして夜の集中力を回復することができます。

社会人でも、夕方にジムで汗を流して集中力を回復させてから仕事をしている人は結構います(できるビジネスマンって感じですね)

ぼくも部活を引退したあとは、20分ジョギングしてひと汗かいて、シャワーを浴びて晩ごはんを食べて、そのまま机に向かうことを日課にしていました。

(最初は寝てばかりでしたが、この方法を取り入れてからは快調でした。しかも、マラソン大会の順位が上がった・笑)

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今回は、部活を引退したあとの注意点とその対策でした。

やろうと思ってもできないと焦ってしまうもの。やることやって気持ちよくベッドに入れるといいですね。

机に向かうコツはぼくのブログのこの記事シリーズで詳しく書いています。

やることを決めておく。やる時間を決めておく。やる環境を整えておくの3ステップです↓

【勉強法】机に向かうコツシリーズ(その1)やることを決めておく
今回から机に向かう習慣を身につける方法をお伝えします。 まずは実際に勉強する時間を持つことが大切ですから。 もう毎日机に向かう習慣はできてますよ!という人もいると思います。そんなあなたにも、 今より集中して勉強するには...

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牛込伸幸

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1973年生まれ。群馬県を中心に中学生(5教科)、高校生・既卒生(英語・現代文・小論文・AO推薦対策中心)の家庭教師を10年以上しています。趣味はジョギングとスーパー銭湯です。

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