おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
営業の仕事をしたことがある方はわかると思いますが、
例えば保険の営業をしていて、お客さんの反応が良かったり、「入りますよ」なんて言われると期待しちゃいますよね。
でも、こういうのって、最後の最後にならないとわからないものです。
実際に契約書にサインして、お金が振り込まれるまではわからないと思っておく。
この方がいいですよね。絶対に期待しない。
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こう考えていれば、やっぱり入るのやめました、また今度と言われたときも、そうがっかりすることなく、たんたんと次の行動に移れます。
もし、期待しすぎてしまうと、がっかりしたりこだわったりしてしまいます。
ひどい場合は、怒りの感情が沸いたりして(笑)
これでは次の一歩が踏み出せません。
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でも「どうせこの人は調子のいいことを言っているだけだ」と卑屈(ひくつ)になるのとは違います。
「絶対に期待しない」と考えて、たんたんと自分のできることをやっていくってことです。
もちろん「絶対に期待しない」なんて不可能だと思います。
こう考えてもどうしても期待しちゃいます。だから「絶対に」期待しないと考えておくくらいでちょうどいいってことです。
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これは子どもに対しても同じです(ようやく本題・笑)
子どもががんばってテスト勉強しているとします。
勉強していることに対していい傾向だなと密かに喜ぶのはいいと思います。
ただ「今度のテストが楽しみだ」みたいに結果を期待するのはやめた方がいいです。
実際にテストが返ってきて、結果を見るまではわからない。こう考えます。
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また、がんばってもすぐに結果が出るとは限りません。
定期テストや特に入試のような範囲の広いテストは、継続してそれが当たり前になって、忘れたころに結果が出始めます。3か月、半年かかります。
なかなか結果が出ないとき、子ども自身もつらいものです。
ここで親が焦って「どうして点が上がらないんだ」と問い詰めたら逆効果の二乗です。
繰り返しになりますが、いちばんつらいのは子ども自身です。
ここは見守るに限ります。
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今回は「絶対に期待しない」というお話でした。
ぼくもよく考えてますよ。
「牛込さんのメルマガすごくいいです。教材が発売されたら絶対に買います!」
こんな感想をいただいても絶対に期待しません(笑)
メルマガを楽しみにしてくれる方が増えてきたな。いい感じだな。
こう考えて、自分のできることをたんたんとやっていくように心掛けています。
応援しています^^ 牛込伸幸
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