おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
数学の問題をノートにやるとき、びっちり書いている人がいます。
「もったいないです」
「環境によくないです」
こんな理由かと思います。でも、勉強の効率を悪くするほどびっちり書かなくてもいいのでは。
これでは間違えたとき、赤ペンで直すスペースがありません。
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分数の計算を1行に詰め込んでいるノートをよく見かけます。
字がすごく小さくて書きにくそうです。
分数は上下(分子と分母)で約分することが多いのでさらにゴチャゴチャします。
見にくいことが原因で間違えることもあります。
分数はノート2行使う、行を変えたら1行空ける。生徒さんによくやってもらうのですが、こうするだけで格段にミスが減ります。解くのも楽(試してみて^^)
↓詰め込むと約分しにくそうでしょ
13×26のようなひっ算をするときも、小さい字で(なぜか薄く)書く人がいます。
やりにくものだから間違えてしまったり(汗)
遠慮することはありません。書くなら堂々とスペースを取って書きましょう。
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関数の文章題も同じです。
わかった座標などを書き込んでいくとき、グラフを小さく書いてしまうと、書き込むスペースがありません。
無理やり書き込むと小さなイライラが起きて脳の処理速度が下がります。
大きく書くだけで解けることが結構あります。
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今回はノートはぜいたくに使うというお話でした。
見やすく書いて気持ちよくスイスイ問題を解いていきましょう。
脳の力をゴチャゴチャした文字や数字を読み取ることでなく、問題を考えることに最大限発揮できるようにしましょう。
PS.
詰めこんで文字を書いても、ノートを最後まで使わなかったら意味がありません(よくある)。適度なスペースを取って、しっかり最後まで使い切った方が環境にいいです。
応援しています^^ 牛込伸幸
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