おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
数学の計算問題を解いて答え合わせをするとき、間違っているとすぐに消しゴムで全部消してしまう人がいます。
もう一度、最初からやり直すってことだと思います。でも、これはもったいないです。
どこが間違っていたか?探すことで自分の改善点が見つかります。
単なる転記ミスなのか、掛け算をしたときにうっかりプラス・マイナスを間違えてしまったのか、そもそもやり方が違っていたのか。
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転記ミスやうっかりミスを単なるケアレスミスと考えると間違いは減りません。
自分はどこでミスをしやすいのか?知ることで、意識したり工夫したりできます。
途中の式をちゃんと書く、ちょっとスピードを落とす、字をていねいに書く、行間を少しあけて見やすくするなど。
テストの解答を直すときもすぐに消しゴムで消さない
テストのときも一度書いた答えをすぐに消さないようにしましょう。
例えば、国語の文章題で20~30字程度の答えを書くとき、
「なんか違うなあ」と思って消したあとに「やっぱりさっきの方がよかったかな」というのはよくあること。
すぐに思い出せればいいのですが、「なんて書いたっけ?」ということも。
国語に限らず記述問題はいきなり解答欄に答えを書かない方がいいです。
問題用紙の余白に書いて、表現を修正したり、字数を整えたりしてから、解答欄に清書するとうまくいきます。
解答欄に書いたり消したりしながら答えを書くのは難易度が高いし、返って時間もかかります。
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今回は、答えはすぐに消しゴムで消さない、というお話でした。
間違えたところを赤ペンで直したり、ポイントを書き込んだりしたノートを見ると、自分の弱点がわかりやすいです。「やった感」もある。
前回、ノートはぜいたくに使うというお話をしましたが、これに通じます↓
応援しています^^ 牛込伸幸
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