勉強しよう!と思ったら、机の上は教科書やノート、マンガ、ゲーム、飲みかけのペットボトルで散らかっていて、どかさないとノートを広げるスペースすらない。
何とかスペースを作って(取りあえずどかしただけ)勉強しようとすると、今度は教材が見つからない。
学校のカバン、本棚…あちこち探したけどない!学校に忘れてきたのかな?
気を取り直して別の勉強しようとすると、今度はシャーペンの芯がない、赤ペンがインク切れ。
ペンケースの中は、なんでそんなに必要なの?と思うほど、いろいろなものがゴチャゴチャ入っているのに。
こうなるともう、勉強する前に疲れてしまいます。
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もし、今のあなたがこんな状況なら、または、ここまでではないけれどやる気が出ないなら、部屋が片付いてるか?疑ってみた方がいいと思います。
でも、大そうじみたいに時間をかけてやる必要はありません。こんなことしたら逆に勉強が始められません(勉強から逃げる言い訳に!?)
そこで今回は優先順位を高いところベスト3ご紹介します。
【第1位】机の上
部屋が全体的に散らかっている場合、まずは机の上だけでも片付けましょう。
何も置いていない机の上にコーヒーや紅茶などお気に入りの飲み物を用意して、問題集を開くとやる気が出るものです。
ぼくはスタバで仕事をするのが好きなのですが、スタバは雰囲気やおいしいコーヒーだけでなく、机の上に物がないから集中できるんだと思います。
片付けるとき「どこに置いたらいいか?」考えると時間もエネルギーも浪費してしまうので、取りあえず段ボール箱の中に入れておけばいいと思います(ゴミはゴミ袋へ)
入れたものは必要があるときに取り出します。そして、使い終わったら所定の場所に片づけます。
しばらくして段ボール箱に残ったものは、めったに使わないもの(保存系・思い出系)か、もう使わないものです。
残すものは場所を決めてそこに置き、必要ないものは処分します。
【第2位】本棚
使いたいものがすぐに見つかる本棚を目指します。
ものを探すのって、結構エネルギーを使うので。見つからないとイライラするし。
まずは一旦、本棚の本を全部出します。そして、必要な本だけ厳選して戻します。
(買ったものの使っていない問題集は入れません。今使うものだけ)
そして、置き場所にルールをつくります。例えば、
・よく使うものゾーン(教科書やノート、学校のワーク。よく使う参考書や問題集)
・調べものゾーン(辞書や調べもの系の参考書)
置く場所が決まっていると、探すのも片づけるのも楽です。
残ったものは取りあえず段ボール箱に入れておきます(机の上と同じ)
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こうすると、本棚に空きスペースができます。でも、ここで無理にものをつめこんではいけません。
この空きスペースがいいんです。心のゆとりです。
本棚を一段空けて、一時的に机の上を片づけたいとき用に確保してもいいですね(ただ、常駐しないように)
【第3位】床に物を置かない
床に物があると、とても残念な気持ちになります。積んだ問題集につまずいてイラっとしたり(笑)
脱ぎっぱなしの服や本、ゴミなどすぐに片付ける場所がわからないものはやっぱり段ボール箱ですね。
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ここまで机の上、本棚、床を片付ける、リセットするというお話でした。
この作業をすると、段ボール箱とゴミ袋がいくつもいっぱいになるかもしれません。
段ボール箱はテストが終わった後にでも整理していってください。置き場所を決めて戻したり処分したり。
ただ、机の上やその近くのメインの本棚はよく使うものだけにするのがポイントです。
そうでないものは机に向かったとき視界に入らないところに置くのが集中するコツです。
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今回は、すぐにできて効果の高い片付けポイントをお伝えしました。最近、やる気が出ないなあという人はぜひやってみてください。
段ボール箱やゴミ袋をみると気持ちが軽くなると思いますよ。
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