「スタート地点に着いたとき、もう結果は決まっているんだよ。今までやってきたことを信じて走りな」
シドニーオリンピックの女子マラソンで金メダルを取った高橋尚子さん(Qちゃん)にスタート前、小出監督がこういったそうです。
その通りだなあと思いました。
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スポーツに限らず、定期テスト、入試、資格試験…テストと名の付くものって、緊張すると思います。
特に入試は自分の力を出せるだろうか?失敗したらどうしよう?と強く思うはずです。でも、こう思うってことは、自分なりにがんばってきた証拠です。
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そもそも、テストって、やってきたことをただ、出すだけです。もっというと、ただ、出るだけです。
テストのとき、急にがんばるとかじゃないです。席に着いたとき、結果はもう出ているんです。
社会の暗記物だけではありません。数学だって同じです。
問題を読んだとき、「これはあの問題と同じだな」と解き方の方針が浮かぶか、知っているか、そういう練習をしてきたか。
ひらめいたように感じることもあるかもしれません。でも、それはひらめく実力が既にあったということです。
緊張しても、前の晩よく眠れなくて寝不足でも、多少熱があっても大勢に影響ないです。
できるものはできるし、できないものはできないです。
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こう考えると、テストってアンケートみたいなものです。
男性ですか?女性ですか?っていうのに答えるのと同じです。知ってますか?知りませんか?できますか?できませんか?みたいな。
試験会場についたとき、もう結果は出ているんです。
だから大丈夫です。今までやっていきたことを信じてテストに向かいましょう。
応援しています^^
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