おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
「勉強のやり方がよくわかりません」先日、高校生から相談されました。
詳しく話を聴くと、自分でいいと思った問題集や単語帳で勉強していても、少しすると「この問題集でいいのかな?」と気になってしまうそうです。
ぼくが高校生の頃なら、クラスの友だちが使っている問題集が気になることはありました。でも、今はYouTubeなどで「この問題集がいい」「あれはダメ」「使い方はこう」といった情報が飛び交っています。
そういうのを見ると、ますます今使っている問題集や勉強法に自信が持てなくなってしまいます。
その結果「どの問題集を使ったら?」「どうやって勉強したら?」となってしまうのです。
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でも、この高校生はいい経験したなあと思います。
ここまで苦しむと、やっぱり自分で決めたものをやり続けるのがいちばんだと腑に落ちるからです。
ぼくに相談してくれたのも、ある意味、自分の覚悟を決めるためだと思います。
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ぼくが実際にやってきて思うのは、自分がいいと思って選んだ問題集や単語帳なら、どれを使っても大差ないということです。
単語帳ならターゲットでもシスタンでも速読英単語でも英検のパス単でもいいんです。
大事なのは繰り返して定着させることです。
そんなことわかってはいるんだけど、つい「隣の芝は青い」じゃないけれど、別の情報が気になるのが人間です。
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ここで大事なのは、自分でしっかりと問題集を選ぶことです。
友だちが使っているからとか、人気ユーチューバーさんが勧めているからとかだけでなく、実際に本屋さんへ行ってじっくりと比較検討して「自分で選び切る」ことです。
こうすることで迷いが生じたときに「自分で気に入った問題集だからこれでいいんだ」と思って、今の教材を続けることができます。
そして、3回やった頃には愛着がわいて、別の問題集が気にならなくなります。こうなるまでがんばってほしいと思います。
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とはいえ問題集は自分のレベルにあったものをやる必要があります。
偏差値50の人が60になりたいからと、60向けの問題集を使っても辛いだけで実力はつきません。
中学生なら7、8割、高校生なら6、7割正解できるものから始めるといいと思います。
迷ったらレベルの低い方を使ってください。気持ちよく解いて、抜けを埋めて、次のレベルに進めばいいだけですから。
こんなお悩みのある方は、ぼくの家庭教師や教育相談をご利用ください。問題集を選び、それを続けるサポートをしています。
毎週、実践報告をすることで、途中で別の問題集が気になったとき「大差ないから今のを続けな」と言ってもらえますよ。
応援しています^^ 牛込伸幸
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