おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
「勉強に嫌悪感や苦手意識があると勉強できない」
ドラゴン桜(第5話)で桜木先生がこんなことを言ってました。
東大専科の生徒たちは学校や親から勉強を強要されていないからそれがない。だから、その気になって勉強すれば爆発的に伸びるという主旨です。
ぼくが家庭教師をするときも、同じようなことを感じます。
学校が勉強を強要するってことはないのですが、授業がよくわからない場合、精神的にすごくツラいものです。
(よく七五三といいます。授業を理解しているのは小学生7割、中学5割、高校3割)
また、内容がわかっていないのに学校から宿題が出る。答えや解説を見てもよくわからないけど、なんとなくノートを埋める。
これではせっかく勉強しても達成感や充実感がありません。ますます勉強が嫌いになる。
さらにテストで順位が出る。この年代の子は人と比べてしまいがち。
特に平均点にはみんな敏感です。なかには上位じゃないと嫌という子もいます。
・・・
学校でツラい思いをして、さらに家でもお父さん、お母さんにいろいろ言われてしまうと「傷口に塩を塗る」じゃないですけど、相当追い込まれます。
これで勉強に対するネガティブな気持ちを根深く持ってしまう。
こうなると勉強していても、ブレーキを踏みながらアクセルを踏み込んでいるようなものです。
ぼくが家庭教師をするとき、勉強に対するネガティブな感情を減らすことが課題になります。
ただ、日々学校や家庭でツラい思いをしていると、2歩進んで1歩下がるみたいになってしまいます。
進んでいればいいのですが、1歩進んで1歩下がる、1歩進んで2歩下がるということも。
・・・
今回はドラゴン桜を見て感じたことをお話ししました。
学校を変えるのは難しいので、もしこの傾向があると思ったら、お父さん、お母さんの接し方を変えるといい方向に向かうと思います。
子どもは子どもなりにがんばっているものです。なかなか難しいですが、できるだけのびのびさせてあげたいものです。
応援しています^^ 牛込伸幸
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