ドラゴン桜、第二弾始まってますね↓
https://www.tbs.co.jp/dragonzakura/
前回(第4話)は数学について役立つ勉強法が紹介されていました。
3×7=
23+7=
36ー8=
93÷3=
こういった小学校レベルの計算を100問3分で解くというものです(1問0.55秒ですからかなりハイスピード)
東大入試にこんなの必要?と思いますよね。
でも、ぼくも家庭教師をしていて、こういった計算の大切さを痛感しています。中学生にこそ、やってほしい。
ドラマでも話していましたが、計算は無意識レベルで解けるようになる必要があります(すみません。ドラマでなんて表現していたか忘れました。ぼくがよく使っているのは無意識レベル)
無意識レベルとは、電卓で計算するようにスラスラできて、当然合っているという感覚を持てるレベルです(人間だからたまに間違うのは仕方ない)
計算するときに「めんどくさい」という気持ちが出ないレベルです(気持ちはわかる・笑)
これもドラマで話していましたが、自転車だって無意識レベルで載ってますよね。右足押して、今度は左足押して…といちいち考えてない。勝手に体が動いているはずです。
・・・
ぼくが生徒さんを見ていると、掛け算は九九のおかげでだいたいスラスラできるのですが、足し算や引き算に時間がかかる生徒さんが結構います。
46ー28=
12×18=
のような計算(数学の図形や理科でよく使う)は筆算してもいいと思うのですが、考えながら、場合によっては試行錯誤しながらやっているんですね。あと、チョコチョコ間違う。
苦手な人を見ていると、最初、暗算でやろうとしてできなくて、しぶしぶめんどくさそうに筆算する。でも、その筆算もやり方が定まらずに右往左往してしまうという感じです。
これでは肝心の問題を考えることに使うエネルギーが残っていません。
・・・
「そんな中学生いるの?」とお父さん、お母さんは思うかもしれません。
でも、ぼくの見た感じでは半分以上の生徒さんが無意識レベルにはなっていません。3割くらいの生徒さんが試行錯誤しながら計算しています(よく間違う)
だからぼくは数学な苦手な生徒さんには徹底的に計算をやってもらっています。
普通の計算(式の計算)ができると方程式につながり、方程式ができると関数につながります。
・・・
今回は基本的な計算が無意識レベルでできることが大事というお話でした。
計算はただできるだけでなく、スラスラできて当たり前に正解するレベルを目指しましょう。
やっていくと速く正確にできるようになるので、楽しくなりますよ。
お父さん、お母さんにもおすすめです。脳が心地よく汗をかく感じになって頭がスッキリします(やってみると意外とできないもの。昔を思い出してお子さんの気持ちがわかるかも・笑)
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