【勉強法】テストで点が取れる繰り返し回数とは?

テストで点が取れる 繰り返し回数とは?

おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。

「テスト前にちゃんと学校のワークをやりました。でも、テストはできませんでした。この問題、見たことある!とは思ったのですが解けませんでした」

こんなお悩み、よく聞きます。詳しく話をきくと、繰り返しの回数が足りていないことが多いです。

勉強の基本はこの3ステップです↓

理解する→覚える→繰り返す

学校の授業を受けて理解する。その日の夜、家で学校のワークを解いて、本当に理解しているか確認する。

ここで学校のワークが解けたとしても、テストのときにできるとは限りません。人間の記憶はそんなに持たないからです。やらないとすぐ忘れる。

テストまで覚えていられないんですね。そのために、

・週末に復習をする

・定期テストの前に復習する

・夏休みなど長期休暇に復習する

・模擬テスト(実力テスト)の前に復習する…

こうやって繰り返すことで、入試のような広い範囲のテストで点が取れるようになります。

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理解する→覚える→繰り返すの割合は、ぼくのイメージではわかると覚えるが1割、繰り返すが9割です。

繰り返すが9割です!圧倒的な繰り返しが必要ということです。繰り返すたびに理解と記憶が深まり、各分野の知識がつながりテストの点が取れるのです。

プロ野球選手もいつも素振りをしますよね。一流のレベルに行けば、99.9%繰り返しになります。

100mのオリンピック代表選手も30mダッシュをひたすら繰り返します。

やればやるほどムダなところが見つかり、新しい発見があります。正しい動きが身体に染み込んでいきます。

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話を勉強に戻します。

これは、記憶のしくみでいうと、短期記憶が長期記憶になるということです。

勉強してわかった!覚えた!これは短期記憶の状態です。ちょっとしたら忘れてしまう。

でも、これを繰り返すとしばらくやらなくても忘れない状態になる。

これが長期記憶入試は長期記憶の勝負です。

範囲が広いので、直前につめこむなんてできないですよね(苦手なところだけ直前につめこんでおくのはOK)

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具体的にイメージしにくい人は「問題集は3回やる」と覚えておいてください。

テスト前に学校の宿題だからと1回やって終わりにしてしまう生徒さんが多いです。

でも、1回では最初の例のように「この問題、見たことあるんだけど…」で終わってしまいます。

3回繰り返して、何も見ないで自分の力で解けるようにしてからテストに臨むことが大切です。

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3回というのも一つの目安です。

苦手なところ、暗記の量が多いところは、もっと繰り返す必要があるかもしれません。

問題集はとりあえず3回やってはじめて「やった」といえる。こう考えておいてください。

あくまで「できた」の基準は、何も見ないでその問題が解けるようになったか?です。

・・・

今回は勉強の基本中の基本、繰り返しが大事といお話でした。

理解する・覚えるが1割で、繰り返すが9割というイメージを持っておいてください。

これを知らずに自分は頭が悪いとか、暗記力がないと思ってしまっている生徒さんが多いです。そんなことはありません。

応援しています^^ 牛込伸幸

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牛込伸幸

学校の授業がわからない、机に向かえない、勉強しているのに成績が上がらない… こんなお悩みを持つ生徒さんを特にぼくは応援しています。
1973年生まれ。群馬県を中心に中学生(5教科)、高校生・既卒生(英語・現代文・小論文・AO推薦対策中心)の家庭教師を10年以上しています。趣味はジョギングとスーパー銭湯です。

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