おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
群馬県では先週木・金曜日に私立高校の合格発表がありました。
単願の生徒さんは進路が決まって、ほっとしていることと思います。
そこで今回は進路が決まった人向けに、高校に入学するまでの過ごし方をお話します。
特に大学進学を考えている人向けです(学力テストがある看護学校を目指す人、ギリギリで入ったから今のうちに追いついておきたいという人も含みます)
高1は学校の勉強が大事
今の大学入試は国公立はほとんどが学力テスト(一般入試)ですが、私立大学は半分程度は推薦系です(難易度が高い大学ほど一般入試の割り合いが高くなる)
推薦系で大事になるのは通知表です。
ですから高校1年生は学校の勉強をしっかりやって、まずは通知表をよくすることが大事です。
そこでペースをつかみ、大学受験的な勉強をして一般受験をするもよし、そのまま通知表(評定平均)をつかって推薦系を目指すのもよしです。
そのために今から入学までの4か月間を上手に使ってほしいと思います。
意識は高いのに、うまくいかないパターン
同時にいえるのは、学校の勉強をしっかりやることが結局はいい結果につながるということです。
学校の勉強を無視して自分で大学受験の勉強を参考書や問題集を使ってやっている人がいます。
ただ、これはかなりの自己管理能力が必要です。高3くらいになれば別ですが、うまくいっている人を見ません。
学校の授業を理解しようと予習・復習をして、中間・期末テストを目指して勉強する方がよっぽど楽です。
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ぼくは大学受験のフォローをすることが多いのですが、やはり自分ひとりでやると甘さが出ます。
基礎力がないのに難しい問題集に手を出したり、まだ定着していないのに次の問題集に移ったり、得意科目ばかり勉強したり。
自分で問題集をやっているだけでは、ここは気づきにくいものです(充実感はあるものの。自己満足かも)
高校で重要になる科目や分野
話を戻すと、要は高1生は学校の勉強をがんばろう!ということです。
そのために、中学の勉強を仕上げておくことが大切です。高校に向けて優先順位が高いのは、
英語、数学、理科(計算系)、国語(読解力・現代文)です。
社会や理科の暗記分野は勉強の習慣があれば、高校でまたイチからやり直せます。
特に英語は中学と高校の差が激しい科目です。
単語がグンと増えて、英文が長くなります。中学で抜けがあると高校に入ってすぐに苦しくなります。
英検3級や公立高校の入試問題をスラスラ読めるように練習するといいと思います(進学校の人は準2級)
4か月あればかなりのことができますよ。
具体的にはこの問題集あたり↓
中学英語ひとつひとつわかりやすく(3回やろう!)
英検3級過去問(3回やろう!)
英検3級パス単(覚えるまで!)
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今回は私立単願で合格した人に向けて、入学までの過ごし方をお話しました。
大学受験に向けていいスタートを切りたい人、高校の授業にしっかりついていきたいと考える人は、充実した4か月間を過ごしてください。
一度「のんびりモード」に入ると、立て直すが大変です。受験勉強でせっかく身につけた習慣をほどよく継続しましょう。
もう合格しているわけですから、変なプレッシャーなく、楽しくやればOKです。プライベートも充実させてくださいね。
応援しています^^ 牛込伸幸
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