いよいよ春休みが近くなってきました。新中3生のなかには、こんな不安を持っている人も多いと思います。
「3年生になったら、毎月、模擬テスト(実力テスト)があるらしい」
「受験勉強って、どこから手をつけたらいいんだろう?」
「定期テストと模擬テスト。どうやって両方、勉強するんだろう?」
などなど。そこで今回は、新中3生向けに春休みにやっておきたいことをお話します。
春休みにやっておきたいこと
受験生になると毎月、学校で模擬テスト(実力テスト)があります(受けたい人は民間業者がやる模擬テストもあります)
これは定期テストと違って、中1の内容からが範囲になる入試に向けたテストです。
テスト範囲は、
5月:中1全部
6月:中2全部
7月:中1・2全部
8月以降:中1・2・3(やったところまで)全部
と少しずつ広がっていきます。
この流れに乗って勉強するとすごく楽です。流れに乗ると、同じ範囲を3回勉強できます。
最初は全然できない、覚えていない
おそらく、多くの人は中1や中2の内容は忘れてしまっていると思います。
4月の新学期になってから5月の模擬テストの勉強をしようと思っても、最初は全然はかどりません。
英語、数学、国語は積み上げの科目なのでそうでもないかもしれません。でも、理科や社会は全然覚えていないかも(ぼくも苦労した・笑)
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そこで春休みのうちに中1と中2の範囲を勉強しておきます(理想は中2の冬休みから。でも、気づいた今が始めどき)
1回やっておくことで、4月からの模擬テストの勉強にスムーズに入れます。
問題集の使い方
問題集は「整理と対策」「新研究」「整理と研究」のような学校で配られる受験用問題集をします。
できる人はこの問題集の基本問題(A問題)と実践問題(B問題)まで。苦手な科目は基本問題(A問題)だけでもOKです。
各教科1、2年の範囲が20単元ほどですから、春休みで1周が目安です。
(今後、この問題集を繰り返して、夏休みで仕上げることが目標になります)
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今回は、新中3生向けに春休みにやっておきたいことをお話しました。受験勉強に役立つ記事を3つ、以下に並べておきます。
受験勉強の始め方。勉強習慣の作り方↓
受験勉強の年間計画の作り方↓
「整理と対策」「整理と研究」「新研究」など受験用問題集の使い方↓
応援しています^^ 牛込伸幸
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