おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
期末テストが終わりました。楽しい冬休みが視野にはいってきましたね。
公立中学では宿題として中学2年生に「整理と研究」や「新研究」といった受験用の問題集が配ることが多いです。
中学2年生は冬休みから受験生ってことですね。
「まだ3年生じゃないです」と言われそうですが、中3になってすぐ5月初めには最初の実力テストがあります(受験生が受けるテスト。詳しくは後ほど)
範囲が広いテストなので、ここで点を取るには3年生になってからでは遅いんです。だから中2の冬休みからがベスト。
そこで今回は受験勉強の入り方についてお話します。
無計画に勉強しても範囲が広いだけに「焼け石に水」みたいな勉強になってしまいます。やったらやっただけ実力がつく勉強をしていきましょう^^
中3になると毎月ある実力テストとその活用法
3年生になると毎月、学校で実力テストがあると思います。この成績を参考に志望校を決めることになります。定期テストと並んですごく大事なテストです。
テスト範囲はだんだん長くなっていきます↓
5月:中1
6月:中2
7月:中1・2
8月以降:中1・2・3(やったところまで)
このテストに向けてその範囲を勉強すると、夏休み前に同じ分野を3回勉強できます(5・6・7月)
ひとりで範囲の広い高校入試の勉強をするのは大変。この流れに乗るのが楽です。
中2の冬休みから受験勉強を始めるワケ
中3の4月から受験勉強を始めると、全然思い出せていない状態で実力テストを受けることになってしまいます。
(切り替えがうまく行かなくて、「ノー勉」で実力テストを受けてしまう人も・笑)
英語や数学は比較的内容が繋がっているので対応できるかもしれません。でも、理科や社会の暗記系が特に苦労します(完全に忘れてる・汗)
今、学校の授業がよくわからない…という人は逆にチャンスです。中1の最初からやり直します。
・・・
というわけで、中2の冬休みから「自分は受験生だ!」と思って勉強を始めるわけです。中1~中2の習ったところまで1回勉強しておく。
最近の中学校は、このタイミングで受験用の問題集を配って、それを少しずつ宿題に出してくれるところも多いです。
「整理と対策」「新研究」「整理と研究」といった問題集ですね(学校販売用の教材)
すごくいい問題集なのでこの流れに乗って勉強していきましょう。
これができると、中3になる前に中1・2の復習ができるわけです。
(配られない場合は本屋さんで「1・2年の総復習」みたいな問題集を買えばOK)
この宿題を適当にやったり、宿題をスルーしたりすると、あとで自分でやることになります。これ、かなりツラいですよ。
・・・
今回は、中2の人は冬休みから受験勉強を始めましょう!というお話でした。
「整理と対策」などの使い方はこの記事で↓
PS.
中1の人へ。冬休みや夏休みなど長い休みのときに、毎回、中1の最初から復習するといいですよ。
学校で薄い問題集が配られますよね(サマーワークとかウィンターワークとか)。1回だともったいないので3回やりましょう。
簡単にできてしまう人、量が足りない人は本屋さんで「1・2年総復習」みたいな問題集を買うといいですよ。
応援しています^^ 牛込伸幸
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