おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
ぼくの住む群馬県では私立高校の合格発表がありました。
これをひとつの区切りとして、公立志望の人は引き続きがんばっていきましょう。
3月初めの後期入試まであと2か月あります。
ここからの2か月は集中力も高まっているので、ものすごく伸びます。
「私立単願の人いいなあ」と思ってしまいますが、いい仕上げをしていきましょう。
長い人生で見たら、たったの2か月です。やりきっていい思い出にしましょう。
そこで今回は、入試まであと2か月の勉強法についてお話します。
新しい問題と繰り返す問題。比率は6:4
あと2か月ですから、あれもこれもはできません。教材を絞りましょう。
問題集は以下の2タイプを使います。
・繰り返しやってきた問題集(新研究、整理と対策、整理と研究など)
・過去問や予想問題など新しい問題集
繰り返しやってきた問題集は、いよいよ最後の1回だと思ってやりましょう。
間違えた問題、曖昧な問題には印をつけて、解いた翌日や週末、入試直前に見直します。
ここが伸びしろです。
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この時期、使い慣れた教材ばかりやりたくなるものです(やっていて安心する)
でも、当然新しい問題も解く必要があります。入試は初めて見る問題に対処する必要がありますからね。
ここは過去問や予想問題を使います。時間配分も意識して取り組みます。
学校のある平日は1日1、2科目分。土日は本番と同じ時間割で5教科という感じ。
正解率を気にしすぎることなく、どうやったら点数を伸ばすことができるか?に意識を向けます。
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ですから、答え合せが大事です(難しすぎる問題は無視していいですよ)
使い慣れた教材で知識の確認もしましょう。
また、学校の授業で予想問題プリントをやるケースも増えます。これも勉強時間ですから真剣にやりましょう。
わからないところは、先生や友だちに聞いてその場で解決していきます。
同級生はライバルというより仲間ですよ。もちろん先生も。受験になるとそう思えますよね。
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新しい問題集と繰り返す問題集の勉強時間の割り合いは6:4くらいがいいでしょう。
基礎ができている人は7:3でもいいですよ。
過去問を解き終わってしまった人はさらに古い過去問(10年分くらい。古本屋さんや塾にあるかな)、または他県の公立高校の問題を解きます(旺文社の全国高校入試問題正解という問題集があります)
逆に、過去問を解いても歯が立たない人は解ける問題だけやって、あとは基本問題集を繰り返します(公立高校の入試問題は全員同じ問題なので仕方ないです)
みんなそれぞれ、やることを決めて、それをたんたんと実行していきましょう。
応援しています^^ 牛込伸幸
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