おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
今回は、高校受験を終えて、実際に高校に入学するまでにやっておいてほしいことをお伝えします。
大学進学を目指す生徒さん向けです。
受験が終わると「変なプレッシャー!?」から解放されて、楽しく前向きな気持ちで勉強できるものです。
では始めます。
【英語】高校入学までにやっておきたいこと
「基礎ができてないなあ」
ぼくが大学受験を目指す高校生と勉強をしていて感じることがあります。
基礎とは「英検3級」レベルの内容です。
「英検3級なら取ってるよ!」という人も多いと思います。
英検3級は6~7割の正解で合格できます。英検3級の問題をスラスラできるレベルにあるとは限りません。
そこで英検3級の過去問を「制限時間の8割」で「9割正解」できるまでやってほしいのです(ここまできたら準2級合格も近いです)
特に長文読解は「普通に読めて、当たり前に正解する」レベル。たまに1問間違えて「いかん、いかん、そういうことかあ」というくらい。
・・・
もし、こうなっていない場合は、英検3級レベルの問題で基礎を固める必要があります。
これが高校に入ってから重要になります。
ここを飛ばして高校の内容に入っても、基礎がないだけに難しく感じたり、伸び悩みます。
※高校に入ってこう感じたら、この記事を思い出して読んで実践してくださいね
※もちろん中学生にもおすすめです
具体的な方法は以下の通りです。
英検3級完璧パック
使う教材は過去問のほか、以下の通りです。
「中学英語をひとつひとつわかりやすく」
「英検3級出る順パス単」
「英文法レベル別問題集1(超基礎編)」
英文法は「ひとつひとつ」で不定詞をやったら、「レベル別」でも不定詞をやるという感じです。これを3周します。
(高校入学までに終わらなかったら、入ったあとも続けてください)
平行して「パス単」を覚え切ります。熟語まで覚えてくださいね。
最初にテストをして、覚えている単語とそうでない単語に分けます。
日本語訳を隠して、英単語の意味がいえるか?でテストします。
あとは、覚えている単語は無視して、覚えていない単語を繰り返します。
(あいまいな場合は「覚えていない」にしてくださいね)

英検3級の過去問は、1日1つ長文をするペースでやります(3級は長文が3つあるので3日で1回分のペース)
難しい場合は、先に「ひとつひとつ」「レベル別」「パス単」で英文法と単語をやっても構いません。
・・・
今回は、高校に入学するまでにやっておきたいことをお話しました。
ここが抜けていて苦労している高校生が本当に多いです。
今のうちにやっておくといいですね。
中学時代にやっていて、もう仕上がっているという人は(ここ大事)、以下の問題集に進んでください。やり方は一緒です。
「英検準2級過去問」
「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」
「英検準2級パス単」(「シスタン・ベーシック」黄緑や「ターゲット1400」緑でも)
「英文法レベル別問題集2(基礎編)」
そして、準2級の過去問で「制限時間の8割」で「9割正解」を目指してください。
応援しています^^ 牛込伸幸
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