【勉強法】学校の授業がわからない。自分で取り戻す方法

学校の授業がわからないとき。わかるところまで戻る

おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。

例えば中2の計算問題がわからないとき、原因は中1の計算にあることが多いです。小学校の計算がよくわかっていない可能性も(特に分数、少数、ひっ算)

「ここが違っているよ」と指摘すれば、「あっそうかあ」となる場合でも、スラスラできる感覚がないと、その発展形である中学の計算はできません。

少数だけ、分数だけだった計算に、xやyといった文字やカッコが加わるからです。

・・・

数学に限らず、今やっていることがよくわからない場合、わかるところまで戻ってやり直すに限ります。

中1まで戻っても、小学校まで戻っても全然OKです。

戻るときのコツは「思いっきり戻る」こと。

ラクラクわかるところまで戻って、問題を解きます。

気持ちよく問題を解いていって、あいまいなところ、スラスラ感のないところに出くわしたら、ここからはじっくり、ていねいに、繰り返しやっていきます。

ここを中途半端にしてはダメです。徹底的にやりこみます。

ちょっとやってわかった!ではダメですよ。

スラスラ感が出るまで繰り返します(何度もごめんなさい。でも、すごくすごく大切なので)

・・・

「そんなことしてたら、いつまでたっても学校の授業に追いつかないですよ」そう思うかもしれません。

でも、自学自習で進めていけばペースは自分で決められます。

ぼくが家庭教師をするとき、必要があると感じたら、わかるところまで戻って勉強しています(それしかないので)

そして、わかることが増えてくると、それがつながって、今学校の授業でやっていることがわかってきます。

・・・

今回は「わかるところまで戻る」というお話でした。

学校の授業がよくわからないなあ。受験勉強をしていて、この分野よくわからないなあ。こう感じたら、

・できることをする(難易度を下げる)

・わかるところまで戻る

この2本柱でやってみてください。よくなる糸口をつかむことができると思いますよ。

次回は、具体的な教材とその使い方をお話しますね。

応援しています^^ 牛込伸幸

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牛込伸幸

学校の授業がわからない、机に向かえない、勉強しているのに成績が上がらない… こんなお悩みを持つ生徒さんを特にぼくは応援しています。
1973年生まれ。群馬県を中心に中学生(5教科)、高校生・既卒生(英語・現代文・小論文・AO推薦対策中心)の家庭教師を10年以上しています。趣味はジョギングとスーパー銭湯です。

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