おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
前回、問題集の使い方をお話しました。問題集は答え合わせが大切!ということでしたね。
間違いながら理解を深め、記憶を強固にしていきます。間違うことがスタートです。
今回は間違ったときの考え方をお話します。ここでつまづいている人が多いので。
間違ったときは、こう考える
ぼくが家庭教師をしているときの話です。
問題を解いて間違えると必死にいい訳する人がいます。
「○○って勘違いしてました」(ホントはできるんです)って感じで。
特に、中学生に多いです。ぼくもそうだったので、ほほえましいなあと思って見てます(笑)
できない人って思われたくないのかなあと。
・・・
これは多分、学校の授業の影響かなあと思います。
学校の授業で指名されたとき、間違えたくない雰囲気がありますよね(笑)
学校の先生としては、間違ってもらって、それを一緒に解決した方がいいくらいに思っているはずです。
(たまに、そうじゃない先生がいるから困るのですが…)
でも、生徒としては絶対に間違いたくないですよね(汗)
これ、日本の学校のカルチャーです(笑)
・・・
これはある程度仕方ないとして、家で1人で問題を解くときも、
「間違いたくない」
という気持ちになってしまっている人が多いです。クセでしょうね。
ぼくも中学生のとき、同じでしたよ(笑)
問題集って、できることを確認して安心するためにやってました。
でも、極端なことをいえば、もし、全問正解したら、やる意味なかったわけで(笑)
・・・
当たり前のことですが、問題は間違うから意味があります。
がっかりしたり不安になったりイライラしたりするのでなく、むしろ喜んでください。
わからないことがわかってよかった!
テスト本番前に気づいてよかった!
こう考えてやっていきましょう。
すぐには考え方を変えるのは難しくても、この方針でやっていけば少しずつ変わってきます。
ぼくが家庭教師をするときも、全問、解いてもらっているのですが、だんだん変ないい訳とかしなくなりますよ。
そのとき解けるかどうかより、その後、解けるようになるか?しっかり復習するか?こっちの方が10倍、いや1万倍、大事ですよね。
・・・
今回は問題を間違えたときの考え方でした。問題は間違えることから始まる。ノートを赤ペンでいっぱにしましょう。
PS.
とはいえ間違いすぎる、わからなすぎる問題は今は無視です。
解答・解説を読んでもわからない問題は今後の課題と考えましょう。
自分のできることをたんたんとやっていきましょう。
応援しています^^ 牛込伸幸
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