おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
生徒さんと数学の計算問題をやっているときの話です。間違うと消しゴムで全部消してやり直してしまう人がいます。
ぼくは思わず「あ~!」と言ってしまいそうになります(笑)
間違ったところって大事です。
全部消しゴムで消して最初からやり直すのではなく、どこが間違っていたのか?探してみましょう。
自分で間違いを見つけることはすごく大切です。人に指摘されて直すのと全然違います。
「その計算、2行目から3行目で間違っているみたいだよ」
ぼくはよくこう言って、自分で間違いを探してもらっています。
こうすることで自分の間違いに自分で気付き、理解が深まったりケアレスミスをしやすい場所に気付くことができます。
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これはテストのときも同じです。
「これ間違っている!」と思って、全部消した後に「やっぱりあれでよかったんだ!」
こんなこともあります。そして、もう一度書こうと思ったら思い出せなかったり、時間切れになってしまったり(汗)
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計算問題で途中の式の間違った部分だけを消す人もいます。
でもこれ、消し漏れがあったり、うまく消えなくて読みにくくなってミスをすることが多いです。
別のスペースで改めて計算した方がいいですよ。
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今回は「消しゴムですぐに消さない」というお話でした。
いくつか例をあげましたが、自分なりに工夫してみてくださいね。やっていくと、自分なりの方法ができてくるものです。
応援しています^^ 牛込伸幸
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