おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
授業がストップして時間のある夏休みは、実力をアップさせたり、苦手を克服する絶好のチャンスです。
そこで今回は「中1・2年生」向けに夏休みの勉強法をお伝えします。
【中学1年生】は今までの学校のワーク
夏休みにやってほしいのは、中1から今までの総復習です。これをやると、2学期かの授業がよくわかって楽しくなりますよ。
中1の人は範囲がそれほど広くないので、「学校のワーク」をもう一度やります。
日頃の復習、定期テストの勉強とやってきて、少し時間が経っているので、とてもいい復習になります。
それに加えて、学校からも宿題が出るでしょう。それを初めて見る問題に対応する練習に使います。
繰り返す問題と初めて見る問題、どっちも大事です。
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小学校の内容に不安があるなら、その復習もします。特に、算数の計算(筆算、分数、少数など)と漢字。
「今あら小学校の勉強をするなんて」と思わないでください。
勉強する内容はつながっています。
中1の数学で思うような点が取れない場合、算数の計算が、できないわけじゃないけど、スラスラ感がないことが多いです。
計算の勉強法はこの記事を参考にしてください↓
https://ushisense.com/archives/1333
【中学2年生】は中1・2のまとめ問題集
中2の人は、本屋さんで「中1・2の総復習」みたいな問題集を買ってきます。
それを5教科、最初から順番に飛ばさないでやります。
よく「苦手なところだけ」やろうとする人がいます。
でも、これができるのはよっぽどの実力者、やりこんだ人だけです。
時間が経つと思った以上に忘れているものなので「最初から順番に飛ばさずに」やっていきましょう。
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各教科1日1単元などペースを決めて、たんたんとやっていってください。
このタイプの問題集は学校でも宿題として配られると思います。
これは初めて見る問題の対策としてやってください。
中1・2年の総復習的な問題集で苦手な分野は「学校のワーク」などに戻ってやり直します。
総復習的な問題集は問題が少ないからです。
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今回は中1・2年生向けに夏休みの勉強法をお話しました。
これは夏休みに限った話ではありません。冬休み、春休み…と長い休みごとにやっていってください。
(夏休みに使った「中1・2年の総復習」問題集を使えばOK)
こうすると受験勉強にスムーズに入れます。
中3になってから、中1からの復習をするのは大変ですよね。
ほとんど忘れてしまっていて、また理解し直し、覚え直しからとなってしまいます。
PS.
塾で中1・2年の復習をやってくれる場合は、塾の勉強に集中しましょう。学校の宿題を新しい問題の対策に使います。
応援しています^^ 牛込伸幸
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