おはようございます。群馬県高崎市の家庭教師、牛込伸幸です。
「今日からテスト前で部活が休みだ。ここで一気に勉強するぞ」こう思っている人も多いと思います。
でも、経験あると思うのですが、学校が終わって夕方4時や5時に帰ってから、晩ごはんまでの時間に勉強するのはすごく大変です。
なんとなくテレビやスマホを見たら休憩モードに入ってしまって勉強できなくなることが多いです。
もしくは眠気が襲ってくることも。
「少し昼寝して眠気を取ってから勉強しよう」と思うものの、ちょっとの昼寝(30分以内)で起きるのは難しい。
そのまま寝てしまって晩ごはんの時間になってしまうことがあります。
場合によっては眠りが深くなりすぎてしまって、そのまま夜8時、9時まで寝てしまうということも。
20分以内の短時間の仮眠は疲労の回復に効果的と言われます。でも、30分以上の昼寝は眠りが深くなってしまって起きられないんですね(おやつの時間以降の昼寝はそもそも起きにくいともいわれます)
これなら普通に部活してた方がいいんじゃない!?と思ってしまいます。
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部活がないテスト前は、この夕方をいかに乗り切るかがポイントになります。ポイントは3つあります。
【その1】帰ったらすぐに机に向かう
ちょっとのつもりで休憩しても、そのまま休憩モードに入ってしまいます。眠気も襲ってきます。学校から帰ってきたらそのまま机に向かうのがおすすめです。
お腹が空いているならおやつを食べながらやったらいいと思います。
「おやつを食べて5時から」と思っても、そうしているうちに眠くなってきます。
【その2】やることを決めておく
定期テストの計画の作り方でもお話ししたように、具体的にやることを決めておきます。
こうすることで机に向かったらすぐに勉強を開始できます。
それでも最初の5分、10分はスイッチが入らないかもしれません。でも、それを乗り越えれば普通に集中できます。
「5分でいいからやってみよう」という気持ちでやってみてください。
【その3】自習室や図書館、カフェを利用するのも手
家でできないなら、学校の自習室や図書館、スタバなどカフェを利用するのもいいと思います。
自分ひとりで何とかする必要はありません。環境や人に頼ってもいいわけです。
昼寝は15分
夕方に30分を超える昼寝をしてしまうと、睡眠が深くなりすぎて(夜の睡眠と脳が勘違いする)、起きたときに頭がガンガンしてそのあとも集中できません。
もし、昼寝をするなら15分くらいがおすすめです。タイマーをかけたり、起きる自信がないときは家族がいる部屋で昼寝をします(それでも起きられない人は多いので、そんなときは昼寝はしない方がいいです)
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今回は夕方をうまく乗り切る方法でした。この3つを意識して練習していってください。
うっかり寝ちゃって悔しい思いをしたこともいい経験です(何とかしたい!という気持ちが大事。これがないと現状のまま)
この経験が部活を引退したあとの受験勉強にも生かされます。
計画の立て方はこちらの記事で。あとはやるだけ!にするのが机に向かうコツ↓
応援しています^^ 牛込伸幸
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