勉強しない中学生の本当の理由|劣等感と自己防衛で動けなくなるケース

「うちの子、どうして勉強しないんでしょう?」

これはとても多いご相談です。

小学校のころは宿題もやっていた。
テストもそこまで悪くなかった。

それが中学生になった途端、
勉強時間はほぼゼロ。

声をかけると反発される。
テストの点は下がる一方。

どうしたらいいのか分からず、
ついイライラしてしまう。

こうしたお悩みは、決して珍しくありません。

■ 勉強しないのではなく「できない状態」になっている

中学生になると、勉強は一気に難しくなります。

・授業のスピードが速い
・内容がつながっている
・一度つまずくと、そのまま分からなくなる

こうした状況が続くと、子どもは強い不安を感じます。

「取り残された」という感覚です。

授業についていけない。
テストで平均点が取れない。

これは中高生にとって、かなり大きなストレスになります。

■ 授業中は「お客さん状態」になっている

実際の現場では、こんな状態がよく見られます。

・黒板をノートに写しているだけ
・先生の説明はよく分からない
・でも周りに合わせて授業を受けている

いわゆる「お客さん状態」です。

「先生に当てられたらどうしよう」
「周りにバカにされたら嫌だ」

そんな不安を抱えながら、
毎日何時間も授業を受けています。

■ 劣等感がやる気を奪う

この状態が続くと、

「どうせやってもできない」
「自分はできない人間だ」

という感覚が強くなります。

いわゆる“劣等感”です。

さらに家に帰って、

「成績どうだったの?」
「もっとやらないとダメじゃない?」

と言われると、

家でも気が休まらない状態になります

■ 勉強しないのは“自己防衛”でもある

こうなると、子どもはだんだん勉強から距離を取るようになります。

でもこれは、単なるサボりではありません。

自分の心を守るための行動でもあります。

そして、こんなことを言う場合もあります。

・「先生の教え方が悪い」
・「勉強なんて意味ない」
・「本気出してないだけ」

一見すると開き直りに見えますが、

本当は「できない不安」を隠していることが多いです

もし本気でやってできなかったら、
それこそ自信を失ってしまう。

だから最初から「やらない」という選択をする。

これも一つの自己防衛です。

■ どうすればいいのか

この状態から立て直すには、

・つまずいているポイントを見つける
・今のレベルに合った内容に戻る
・小さな成功体験を積み重ねる

この流れが大切になります。

ただ実際には、

・どこまで戻ればいいのか分からない
・何から手をつければいいか迷う
・これで合っているのか判断できない

→だんだん、やらなくなる

というケースも多く、

自己流ではうまくいかないことも少なくありません。

■ 家庭教師でできること

家庭教師では、

・つまずきの原因を整理する
・今の状態に合った進め方を決める
・無理のないペースで進める

という形でサポートしています。

実際に、

「やっても伸びない」状態から
少しずつ前に進めるようになった

というケースは多くあります。

■ 最後に

ここまで読んでいただくと、
「勉強しない理由」は見えてきたと思います。

ただ実際には、

「うちの子の場合はどうしたらいいのか」

で悩まれる方がほとんどです。

家庭教師では、こうした状態を一緒に整理しながら、
無理のない形で進めていきます。

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牛込伸幸

学校の授業がわからない、机に向かえない、勉強しているのに成績が上がらない… こんなお悩みを持つ生徒さんを特にぼくは応援しています。
1973年生まれ。群馬県を中心に中学生(5教科)、高校生・既卒生(英語・現代文・小論文・AO推薦対策中心)の家庭教師を10年以上しています。趣味はジョギングとスーパー銭湯です。

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